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マニュアルの翻訳

この章では、PHP-GTK 2 のドキュメントの翻訳について説明します。 ドキュメントの翻訳とは、これまでに書かれた英語のドキュメントを 他の言語に書き直すことです。

はじめに

おめでとう! 今これを読んでいるということは、 あなたはすでにドキュメントの翻訳への第一歩を踏み出しています。 このチュートリアル ("PHP-GTK 2 ドキュメント" チュートリアル全体です。この節だけではありません) を読むことが、翻訳作業に参加するための第一歩となります。 このチュートリアルを読むにあたって、lang はあなたが翻訳しようとしている言語を表す二文字 (場合によっては四文字) の略称に読み替えてください (日本語は ja です)。

このチュートリアルを読み終えた後で、まず最初に翻訳しなければならないファイルは以下のとおりです。 これらがそろうと、その言語のドキュメントが正しくビルドできるようになります。

  • manual/lang/preface.xml
  • manual/lang/bookinfo.xml
  • manual/lang/language-defs.ent
  • stylesheets/common/lang.xml
これらの四つのファイルには、ドキュメントの基本となる部分や よく使用される単語、熟語の一覧が含まれています。

これらのファイルを翻訳し終えたら、 php-gtk-doc メーリングリスト にそれを送ってください。 ドキュメントチームのメンバーが、 そのファイルがビルドシステムで正常に動作するかどうかを確認します。 調べた結果、問題がないようなら、できるだけ早く結果をお知らせします。

ファイルをメーリングリストに送る際には、language-defs.ent を language-defs.ent.txt という名前に変更してください。 そうしないと、メーリングリストサーバがこのファイルを削除してしまいます。

ファイルの翻訳

基本となる四つのファイルの翻訳が終われば、 次はその他のファイルを翻訳し、新しい言語のバージョンを作っていきましょう。 新しい言語のバージョンを公開する前には、 読者を満足させるためにある程度のドキュメントがなければなりません。 そこで、少なくとも三つのチュートリアルの翻訳が終わるまでは、 翻訳されたバージョンは公開されないことになっています。 まずはこのチュートリアルを翻訳することからはじめてみましょう。

三つのチュートリアルを翻訳し終えたら、 あとはその他のドキュメントの中からお好みのものの翻訳を進めてください。

翻訳したファイルの投稿

ドキュメントのソースは CVS で管理されています。 誰でもドキュメントをチェックアウトすることができますが、 誰もが変更をコミットできるわけではありません。 ファイルを直接コミットする権限を得るには、 多少の「お試し期間」を辛抱する必要があります。 お試し期間の間は、翻訳したファイルは php-gtk-doc メーリングリスト に送っていただくことになります。 ドキュメントチームのメンバーがファイルの内容をレビューし、 あなたのかわりにそれを CVS にコミットします。 このようなやりとりを何度か繰り返しているうちに、 ドキュメントチームからコミット権をもらえるようになるでしょう。