libxml 関数
要件
このエクステンションは、» libxml >= 2.6.0を必要とします。
定義済みクラス
LibXMLError
プロパティ
-
code - エラーのコード。
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column - エラーが発生した列。このプロパティは libxml では完全には 実装されておらず、しばしば 0 を返すことがある ということに注意しましょう。
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file - ファイル名。もし XML が文字列から読み込まれた場合は空文字列。
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level - エラーの深刻度(以下の定数 LIBXML_ERR_WARNING、 LIBXML_ERR_ERROR あるいは LIBXML_ERR_FATAL のいずれか)。
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line - エラーが発生した行数。
-
message - エラーメッセージ。
定義済み定数
以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
- LIBXML_COMPACT (integer)
-
小さなノードを割り当てるように最適化する。アプリケーションの
コードを変更することなしにスピードアップさせることができる
注意: Libxml >= 2.6.21 でのみ有効
- LIBXML_DTDATTR (integer)
- デフォルトのDTD属性
- LIBXML_DTDLOAD (integer)
- 外部サブセットをロードする
- LIBXML_DTDVALID (integer)
- DTDで検証する
- LIBXML_NOBLANKS (integer)
- 空白のノードを削除
- LIBXML_NOCDATA (integer)
- CDATA をテキストノードとしてマージ
- LIBXML_NOEMPTYTAG (integer)
-
空タグを拡張する(例 <br/> を
<br></br> にする)
注意: このオプションは、現在 DOMDocument->save() および DOMDocument->saveXML() 関数でのみ有効です。
- LIBXML_NOENT (integer)
- エンティティを置換
- LIBXML_NOERROR (integer)
- エラー出力を抑制
- LIBXML_NONET (integer)
- ドキュメントロード時にネットワークアクセスを無効にする
- LIBXML_NOWARNING (integer)
- 警告出力を抑制する
- LIBXML_NOXMLDECL (integer)
-
ドキュメントの保存時に XML 宣言を削除する
注意: Libxml >= 2.6.21 でのみ有効
- LIBXML_NSCLEAN (integer)
- 冗長な名前空間宣言を削除する
- LIBXML_XINCLUDE (integer)
- XInclude 置換を実装する
- LIBXML_ERR_ERROR (integer)
- 復帰可能なエラー
- LIBXML_ERR_FATAL (integer)
- 致命的なエラー
- LIBXML_ERR_NONE (integer)
- エラーなし
- LIBXML_ERR_WARNING (integer)
- 単純な警告
- LIBXML_VERSION (integer)
- 20605 や 20617 のような libxml のバージョン
- LIBXML_DOTTED_VERSION (string)
- 2.6.5または2.6.17のようなlibxmlのバージョン
目次
- libxml_clear_errors — libxmlエラーハンドラをクリアする
- libxml_get_errors — エラー配列を取得する
- libxml_get_last_error — libxmlから直近のエラーを取得する
- libxml_set_streams_context — 次のlibxmlドキュメントの読込/書きこみのためにストリームコンテキストを設定する
- libxml_use_internal_errors — libxmlエラーを無効にし、ユーザが必要に応じてエラー情報を取得できるようにする